toggle
2014-06-20

私はこれで片付けました。

片付け。それは永遠のテーマ—–。
そう!私は片付け、特に収納ができない女なのでした。

 

 捨てる技術で捨てすぎた。

今まで収納や片付けに関する本を何冊読んだことか。人目に付くところは片付けられるのに、クローゼットや引き出し、収納スペースを整理整頓するのが苦手。

読んで実践して、すぐ元に戻るの繰り返し。それどころか、本に書いてある役に立ちそうなボックスとか仕切りとか突っ張り棒とか買ってしまうので、余計に物が増えて片付かない。右から左へ物を動かすだけの収納ジプシーです。

あるとき、引越しを控えていて、何が何でも片付けをしなければならない状況に追い込まれた私は、たまたま話題になっていた「捨てる!技術」を読みました。題名の通り、捨てる!ために発想の転換をすることを書いてある本です。

引越しの期日も迫っています。引越し先にはすでに収納できずにいるものがいっぱい。片付けから逃げたい気持ちを後押しされたような気になって、「収納できないのは物を捨てないから。そうだよ、やっぱそうだよ」と、ポンポンポンポン気持ちいいくらいに捨てました。

片付け
あの頃の私に言いたい。
捨てるな!」と。
いい気になって捨てすぎました。極端に捨てすぎて後悔した私は、反動で今度は捨てられない女に。クローゼットや収納スペースは物で溢れかえっています。他人には事実を隠せても、それを知っている自分は騙せないので、時折ウゥ~~ってなる。どうにか片付けたい。いつかは片付けたい。

 

ときめきで片付けってありなの?

近藤麻理恵さんを初めて知ったのは、朝の情報番組。
その頃、片づけとか収納が話題になっている時期で、次から次へと「収納の達人」と呼ばれる人が出てきていました。
どの達人も確かに参考になるけれど、収納ジプシーの私は、「わかっちゃいるけどできないんだよ、どうせダメだわ」とやる気になりません。

その情報番組の特集も、たまたまチャンネルを変えたってだけで見ていました。近藤麻理恵さんは、かわいらしい容姿と少しか細い声で収納の話をされていましたが、時折、片付けとは程遠い気がする「魔法」とか「ときめき」とかのファンタジーワードを真顔で言ったりしています。それが、なんだか新鮮。そして視聴者の部屋を片付けに行くVTRに。いつもなら綺麗になっていく部屋を見ながら「本当だ、すご~い」「やってみよう」ってなるのですが、こんまりさんの場合、他の達人みたいに、役立つものを紹介したり、100均グッズを組み立てて収納スペースを作るとかはせず、ときめくかどうかで話で進んでいきます。あまりリアルに感じられなくて、「どうなの?」「それでいいの?」って思ってしまう。ある意味それも新鮮です。本当にときめきで片付けられるのか、半信半疑のまま、その日のうちに「人生がときめく片づけの魔法」を買いにいきました。

 

魔法をかけられちゃった私

片付けや収納の基本は要らないものを捨てることから始まる。そんなことは十分承知していますが、私にとって、その選別が難しいのです。要るか要らないかと聞かれれば、全部要るし、使うか、使わないかだと、今は使わないけれど、後で必要かもしれないと優柔不断になってしまう。思い切って捨てれば、必要だったことに気付いて後悔する始末。

この本に書いてあるのは捨てるかどうかを「ときめくか、ときめかないか」で決めるというもの。そんな曖昧な表現で決められるの?って思いますよね。それが意外と判断しやすいんです。

OKをする女性

要るのかな?使うかな?ってひとつひとつ考える必要がないし、ボロボロだったり、すっかり忘れていたようなものでも、ときめいたら捨てなくていいから、すごく気が楽。

そして不思議なことに、ときめかない物は納得して捨てられるのです。

「捨てる!技術」で捨てすぎたので、今回は念のため、捨てる物をダンボール箱に入れて放っておきました。2週間後、箱を開けて取り出してみたら、やっぱりときめかない。そのままさよならしました。

こうして捨てることを「ときめき」で判断できるようになった私は、購入するときも手にとって「ときめくか、ときめかないか」を自分で確かめるようになりました。すると、さっきまで欲しい!って思ったものが、意外とときめかないんです。自分が思っていたよりも、ときめく物って少ない。これで、だいぶ衝動買いが減りました。

あれから数年経ちますが、買うものが少なくなり、結果、自分がときめくものしか持たないので、十分満足しています。物置を買わないと収まらないと嘆いていた収納も、スペースが足りないどころかスカスカで、今もリバウンドはしていません。これって本当に魔法をかけられちゃってる?

本はこんまりさんのエッセーのような部分もあるし、出だしはよくある片付け本だなといった印象を受けますが、物は試しで1冊読んで見てください。私のような収納ジプシーにおすすめ。「ときめくか、ときめかないか」はやってみる価値あります。

私はこれで片付けました。

 

人生がときめく片づけの魔法
近藤麻理恵 サンマーク出版 2010-12-27
売り上げランキング : 411

by ヨメレバ
スポンサーリンク
タグ:
関連記事
スポンサーリンク